速いSSDと HDDの援護で 万全に

こんにちは、AKIRAです。

2023年1月10日、Windows8.1のサポートが終了しました。これを機にパソコンを買い替えたという方も多いのではないかと思います。

最近では新しいパソコンの大半はSSD搭載モデルなので、HDD搭載のパソコンから乗り換えた方は動きの快適さにとても驚いたかもしれません。HDDよりも圧倒的に速いというメリットがありますが、注意しなければいけないのがファイルのバックアップ。HDDは故障してもファイルを復元できる可能性が高いのですが、SSDが壊れると大事なファイルがすべて一瞬で消えてなくなるかもしれません。

つい先日、3年前に購入したノートパソコンでWindowsが起動しなくなったというご相談をいただきました。電源は入るのですが、黒い画面にエラーメッセージが出るばかりでそこから先に進めない状態でした。

電源は入りますが、Windowsの画面が出ません

パソコンの部品の故障が疑われたので、PCを分解して調査しました。その結果、原因はSSDの電気的な故障と判明。こうなってしまうと、SSD内のデータを取り出すことはほぼ不可能です。お客様はバックアップを取っていなかったため、残念ながらすべてのファイルが失われてしまいました

他の部品には故障が無かったので、新しいSSDに交換してWindows11をクリーンインストールすることでパソコン自体は使えるようになりました。

赤いラベルの新しいSSDに交換し、クリーンインストールしました

買い替えなくてすんだので一応安心していただけましたが、やはりパソコン内のファイルが無くなってしまったことを残念がっておられました。

SSDは動作が速いので起動ドライブにするとパソコンが快適になりますが、故障してしまうとファイルの復元がほぼ不可能です。いざという時のために、バックアップなどの備えをしておくことがとても大切。安心・安全なバックアップについてのご相談はアビッツにお問い合わせください!

コメント

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました