分解?じょっさねぐね!?

こんにちは、ユウキです。

今お使いのパソコンが速くなったら良いのに…と思ったことはありませんか?先日、半年前に当社でSSD付きの新品パソコンをご購入された個人の方からご相談がありました。それまで使用していたHDDタイプのパソコンとは違い、格段に速いのでご愛用いただいています。その時は個人用としてお買い求めいただいたのですが、今回はそんな彼女の勤め先で使用しているパソコンのSSD換装のご依頼を受けました。

お勤め先でご使用のパソコンは約3年前のものでした。CPUはIntel i5の第7世代と事務用のパソコンとしては十分な演算速度がありますが、動作速度がストレスとなってほとんど使っていないとのこと…。やっぱりHDDがボトルネックとなるんですよね。この世代のパソコンにはよくある事情と悩みです。

さて、今回のパソコンは分解が非常に大変です。ネジとツメ外しはもちろん丁寧に外しますが、HDDに至るまでの工程に時間がかかります。一般的にはパソコン本体の裏側のパネルを外して分解するのですが、キーボード部分からも手を入れなければいけません。

集中しているので話しかけないでね!
Seagate製のHDD。

やっとHDDまで手が届きました。これを取り外して、新品のSSDにデータを移し替えます。

SanDisk製SSDの中でもグレードが高いモデルに換装。

SSDにデータを移行したので、今度は配線を元に戻します。特にSSDとマザーボードを接続するケーブルはピンセットで丁寧に作業します。このケーブルは非常に薄くて細いですが、毎秒600MB(理論値)の信号が流れるので慎重な作業が求められます。

ハーネスでZIF接続するSATAの信号線と電源。

やっとSSDを取り付けました。あとは、分解した工程を逆順にして元通りに組み立てます。

アビッツでは、データや設定などの環境はそのままの状態でSSDに換装していますので、換装後は現在お使いの状態のままで快適にご使用になれます。SSD換装については是非アビッツにご相談を!

※タイトルにある「じょっさねぐね」は、庄内地方の方言で「造作もない」がなまった「じょっさね」と、「んじゃね?」がなまった「ぐね」が結合したものです。

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