家庭用 初期設定
ご自宅やご家庭で安心して使うために最低限やって欲しい設定
ご自宅やご家族で安心して使うために
パソコンショップや家電量販店では、パソコンの購入と同時に初期設定サービスを行ってもらえることがありますが、 たいていの場合は最低限のものばかりです。 当社ではそうした最低限の設定はもちろんのこと、ご自宅やご家族でご使用になるパソコン向けの初期設定をお薦めしています。
他にもOffice系ソフトウェアのインストールや認証、システムの復元の設定などのように、 すぐにお客様に安心して長くご使用できるように、いくつかの重要なポイントをこの初期設定の中で行っています。 パソコン初心者の方、初期設定の重要性が良く分からない方は、当社にお任せください! |
超重要なアイテム!それがUSBリカバリーメディア
いざというときに困って必要となる代表例が、リカバリーメディアです。 このリカバリーメディアは、10年以上前にはパソコンにCD-ROMとして付属していましたが、 現在は自分でUSBメモリーに作成しないといけない重要なアイテムです。 基本的にはパソコン本体とセットである認識が必要です。
というような症状の時に、当社で修理しても満足に直らなかった場合に必要となるものです。 具体的には「起動復旧」の際に用いる特殊なUSBメモリーですが、 当然パソコンが壊れる前でないと作成することができません。 もしこれがない場合、Windows自体はもちろんプレインストールされたOffice系ソフトウェアなどをすべて買いなおすことになる恐れがあります。 例えるなら、町を出たばかりの勇者が無防備で敵に負けてしまったら、そのゲームソフト自体を買い直すようなものでしょうか。 実際、WindowsとOfficeをパッケージで買いなおすとなるとざっと4~5万円以上はします。 そうなれば10万円の新しいパソコンに乗り換える方もいるでしょう。 そんな無茶をする勇者のために、メーカーからリカバリーメディアを有償(約1万円)で提供していますが、2週間ぐらい経たないと復活できません。 当社では、無防備な状態で勇者を外には出させません。どの初期設定でもUSBメモリー(32GB前後)をサービスしてご提供していますから。 メーカー製ではなく当社「オーダーメイド」パソコンの場合には、 リカバリーメディアの代わりに同等の機能を持った「Windows回復ドライブ」をUSBに作成します。 |
すぐに安心して使えるように
最新の安定したWindows Update
最近のWindowsパソコンにはたいていWindows10がインストールされています。 昔はWindows7でもWindows7 SP1などのように表記されているバージョンがありましたが、 実はWindows10には1909や20H2などのように細かいバージョンがあります。 これを大型アップデートと言いますが、年に1~2回程度行われていて様々な機能の追加・変更がなされています。 購入直後のパソコンには最新の大型アップデートが適用されているかというと、そうではありません。 メーカーやショップの在庫品だったり、工場で生産されるときに間に合わなかったりするためです。 もちろん最新の大型アップデートが必ずしも好ましいわけではありませんが、 当社では不具合が少ないできるだけ最新の状態に更新してからお客様にお渡ししています。 また、Windows10 Pro版に限りますが、Windows Updateの更新頻度や遅延設定などもお客様に合わせて設定しています。 これにより、今後最新のWindows Updateなどによる不具合の心配や不安が軽減できると考えています。 |
Officeとメールの設定
Microsoft Officeを同時にご購入された場合、以前と違いマイクロソフトアカウント(※)というものが必須になります。 使用する個人情報をスマートフォンなどの携帯端末で認証する仕組みで、これが無いとまったく使うことができません。 しかし、マイクロソフトアカウントはメールアドレスを含んでいます。 Microsoft OfficeにはOutlookというメールソフトが含まれますので、自分専用のメールアドレスが無いという人にはとても便利です。 また、Microsoft Officeは必要ないけれどメールは使いたいというお客様も多いです。 既にメールアドレスをお持ちの場合には、例えばフリーのメールソフトやWEBメールなどを初期設定時に行うことで、すぐにご使用になれます。 マイクロソフトアカウントをお持ちでない場合には、別途取得料金がかかります。 Microsoft Officeの単品(Wordだけなど)にはOutlookは含まれません。 |
システムの復元は復活の呪文
パソコンは機器ですが同時に生き物です。 というのは、今やインターネット接続が当たり前の時代で、新しいウイルスが登場するとそのワクチンが配布され、 Windowsに脆弱性が発見されるとセキュリティパッチが当てられるのが当然のように行われています。 Windowsは毎月・毎週のようにWindows Updateで更新プログラムがインストールされますが、その多くは不具合の修正プログラムです。 平たく言うと、いまだにプログラムのバグ(不具合)を直しては配布を繰り返しているわけですが、 良くなるはずの更新プログラムによって、パソコンが不安定になってしまうのです。 もしそうなってしまった場合にどうすればいいのでしょう。 もちろん当社では「起動復旧」というサービスで修理することもできますが、もっと簡単に直せる方法もあるのです。 そのためには元気だったときの状態をセーブ(保存)しておけば、その時点から復活できる機能がWindowsにはあります。 しかし工場出荷状態ではそのセーブできる領域が少ないため、初期設定の段階で適切に増やしておかないといけません。 もうお分かりですね。 当社ではそのシステムの復元の起点となる「復元ポイント」を設定して、初期設定直後の状態を保存してからお渡ししていますのでご安心ください。 システムの復元でも回復しない事例もありますので、過信しないようにしてください。 |
初期設定は購入相談と一緒にご検討ください
用途別の初期設定
3種類の用途に応じた初期設定をご用意しています。
オプションパック
初期設定と同時にしか追加できない設定をオプションパックとしてご用意しています。
パソコンの購入や料金について
当社ではパソコン・周辺機器の販売や、オーダーメイドパソコンの組み立て販売も初期設定と併せて好評をいただいております。