「旧風間家住宅丙申堂」創建130年記念文化講演会レポート

アビッツの梅津です。
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本日は、令和8年7月4日(土)、荘銀ホールで開催された「旧風間家住宅丙申堂へいしんどう」創建130年記念文化講演会に、スタッフとして参加させていただいたときのレポートとなります。

きっかけは、公益財団法人克念社こくねんしゃ様からご依頼いただいた記念映像の製作です。

製作した映像は、創建130年を迎えた旧風間家住宅丙申堂へいしんどうの歴史や、風間家の歩み、そして公益財団法人克念社こくねんしゃの設立理念や現在の活動を紹介する約10分間の動画です。

今回の文化講演会では、開演前のオープニング映像として上映されましたが、この講演会だけでなく、今後もさまざまな場面で活用していただくことを目的としています。

また、上映・講演に使用するノートパソコンも当社でご用意・納品させていただきました。そのご縁もあり、「当日も会場でサポートしてほしい」とお声掛けいただき、上映サポートを兼ねてスタッフとして参加することになりました。

開場前の準備

鶴岡市の中心に位置する荘内銀行鶴岡営業部(旧本店)。この中に400人強を収容できる「荘銀ホール」で開催されました。

当日は11時前から会場入りし、主催者の皆様と上映の流れを確認しながら準備を進めました。スクリーンの昇降動作、照明、映像・音声チェック、上映用パソコンの最終確認など、本番でトラブルが起きないようひとつひとつ確認していきます。

克念社の方々を中心にスタッフ全員で最後の打ち合わせ
開場のスクリーンの昇降位置も事前に確認しておきます。

イベントでは「何も起きないこと」が何より大切です。そのため、本番前の準備には十分な時間をかけました。

開場

受付が始まると、多くの来場者が会場を訪れました。

受付ではスタッフの皆様が来場者を迎え、会場は来場者で次第に賑わっていきます。

私も上映開始に備え、最前列でパソコンや映像の最終確認を行っていました。

来場者が想定より早く集まり、受付が前倒しで開始された。
開演まで途切れることがなく来場者が訪れます。

開演前の記念映像上映

開演前には、開演までの時間を利用して、記念映像が2回に渡り上映されました。

約2か月かけて製作した映像が、大きなスクリーンに映し出され、多くの皆様にご覧いただいている様子を見ることができました。

巨大なスクリーンに映し出される動画映像。事前にホールスタッフの方と打ち合わせして照明・音響を確認しています。

上映中は万一のトラブルに備えて待機していましたが、映像・音声とも問題なく、最後まで無事に上映することができました。

多くの来場者が熱心に映像をご覧になっていました。
開演を待つ会場には、多くの来場者が次々と着席していきました。

映像製作では編集で完成させることも大切ですが、多くの方に安心してご覧いただけて初めて、一つの仕事が完了したと感じました。

文化講演会

オープニング映像の上映後、文化講演会が開演しました。

YTS山形テレビの熊谷瞳アナウンサーの司会で、公益財団法人克念社こくねんしゃの上野雅史理事長の挨拶から始まりました。

(左)YTS山形テレビの熊谷瞳アナウンサー(右)公益財団法人克念社の上野雅史理事長

次いで、佐藤聡鶴岡市長(鶴岡市教育委員会教育長 成澤和則様代読)、株式会社荘内銀行の山科宏幸代表取締役専務執行役員からご祝辞の後、講演会が行われました。

第一部「AI時代の脳のトリセツ ~人類の存在価値が変わる時代~」

第一部では株式会社感性リサーチ代表取締役社長・黒川伊保子氏による「AI時代の脳のトリセツ ~人類の存在価値が変わる時代~」と題した講演です。

NHKラジオ第1の情報番組「ふんわり」のパーソナリティーとしても有名な方です。

株式会社感性リサーチ代表取締役社長・黒川伊保子氏。このスライドだけでは、AIの講演とは想像しにくい内容です。
株式会社感性リサーチ代表取締役社長・黒川伊保子氏。物事の本質を見抜き、それを分かりやすく伝える力に感銘を受けました。

AIの本質的な話から始まり、体と心、コミュニケーションや子供の教育的な話題にまで発展していきます。ユーモアを交えてとても分かりやすい話で、会場が大いに盛り上がり、予定時間を超えるほど熱のこもった講演となりました。

第二部「古代ギリシャの哲学者たちから見た現代の私たちの生き方」

第二部では東京大学大学院人文社会系研究科・納富信留のぶる教授による「古代ギリシャの哲学者たちから見た現代の私たちの生き方」。

研究分野は西洋古代哲学、西洋古典学。古代ギリシアの哲学者・プラトン研究の第一人者であり、古代ギリシャの思想を手掛かりに「人間とは何か」といった根源的な問いを研究され、古典の知を現代に活かす観点から、哲学の魅力を広く伝えている先生です。

長年第一線で研究を続けられている先生ですが「東大・人文 鶴岡セミナー」で過去2回鶴岡に来られたことがあるという元東京大学文学部長でもある教授の講演が行われました。

東京大学大学院の納富信留のぶる氏東京大学大学院人文社会系研究科・納富信留のぶる教授
東京大学大学院人文社会系研究科・納富信留のぶる教授。日本で初めての開催となる世界哲学会議も気になります。

私自身、ソクラテスやプラトン、アリストテレスの名前は知っていましたがが、専門的な内容でありながら、一般の参加者にも理解しやすい説明が印象的でした。当時の哲学者が考えていたことは現代にも通じる普遍的な問いであり、多くの来場者が改めて考えさせられたのではないでしょうか。

講演会終了

どちらも「これからの時代をどう生きるか」を考えさせられる内容で、会場の皆様も熱心に耳を傾けられていました。

講演を熱心に聞き入る最前列の来場者。

最後に公益財団法人克念社の伊藤博常務理事からの閉会の言葉で締めくくられました。

公益財団法人克念社 伊藤博常務理事の閉会の挨拶。
スタッフ全員が来場者をお見送りしていました。

私は講演中も機材トラブルに備えながら会場の様子を見守っていましたが、大きな問題もなく、安心して講演を見守ることができました。

無事終了

約3時間にわたる文化講演会は、多くの来場者を迎え、盛況のうちに終了しました。

今回当社は、記念映像の製作をきっかけに、上映機材のご提案・納品、そして当日の上映サポートまで携わらせていただきました。

このような歴史ある記念事業に携わる機会をいただきました公益財団法人克念社こくねんしゃ様をはじめ、ご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

当社では、企業・団体のPR映像や記念映像の制作はもちろん、上映環境のご提案や当日の技術サポートまで、一貫して対応しております。映像を「作る」だけでなく、「確実に届ける」ことまで含めて、お客様のお手伝いをしてまいります。

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