「Windows11アップグレードがうまくいかない!? トラブル解決事例」

こんにちは。ナミです。落ち葉が舞う季節・・・年末が近づいてきました。そろそろ年末に向けて「パソコンを新しくしたい」「Windows11へのアップグレードを試したい」というご相談も増えています。
今回は、実際にあった“アップグレードがうまくいかなかった”お客様の事例をご紹介します。


「Windows11を入れようとしたけど、途中で止まってしまう」「インストールに失敗する」というお悩みの女性のお客様がご来店くださいました。

🧩 実際の対応事例

① ご相談内容

「Windows11のアップグレードをやってみたけれど、エラーが出て途中で止まる。自分では原因がわからない」とのことで、ノートパソコンをお預かりしました。


② パソコンの基本構成をチェック

パソコンの内部を確認したところ、CPUはWindows11対応でしたが、メモリーが8GBとやや少なめ。Windows10であれば8GBでも良いのですが、Windows11では不安です。

 💡快適に動作させるため、8GB → 16GBに増設しました。

搭載済のメモリー(緑色の部品)の隣にもう1枚装着できます。
増設用のメモリーを挿入して合計16GBに!

メモリーは既存のものと規格(DDRタイプ、転送速度など)が同じものを選んでいます。そうでないとパソコン自体が起動しないなど、トラブルになりかねません。


③ アップグレード実行 → 失敗

メモリー増設後にOSの更新プログラムを開始しましたが、途中で処理が止まり「インストール失敗」の表示。C:\ドライブの空き容量も十分あり、容量不足ではないようです。

メモリー増設後にWindows11を再度インストールします。
インストールできないとメッセージが表示されてしまいました。

④ 詳細解析で原因を特定

さらに詳しい解析と、エラーログの記録を確認。すると、セキュリティソフトのドライバーがWindows11のアップグレードを妨げていることがわかりました。


⑤ セキュリティソフトをアンインストールして再試行

セキュリティソフトをアンインストールし、再起動。再びWindows11のインストールを実行したところ――
無事にアップグレード成功!

お客様のデータもそのままで、Windows11がスムーズに動作するようになりました。
「まさかセキュリティソフトが原因だったとは!」と驚かれていましたが、結果には大変ご満足いただけました😊


💡 一般の方では原因特定が難しいことも

今回のように、アップグレードがうまくいかない原因はさまざまです。

✅ メモリーやストレージの容量不足
✅ システムファイルの破損
✅ 古いドライバーやBIOSの影響
✅ セキュリティソフトの干渉

一見小さな設定やソフトの違いでも、アップグレードが成功するか否かに大きく関わることがあります。こうしたケースは、一般の方が自力で原因を突き止めるのはなかなか難しいものです。


🛠️ 当社でできるサポート

🔧 メモリーやストレージの増設
💽 データを残したままのアップグレード代行
🧰 システム診断・エラーログ解析
🔄 クリーンインストールによる再構築

お客様の大切なデータを守りながら、最適な形でWindows11環境へ移行できるようサポートいたします。


🍁 まとめ

Windows11のアップグレードがうまくいかない原因は、性能不足だけでなく、セキュリティソフトやドライバーの干渉など専門的な要因であることも多いです。そんなときは、焦らず慌てず、🧑‍🔧 詳しい専門業者へご相談ください。

🍁サポートやサービスについて、詳しくは当社のホームページをご覧ください。お問い合わせはこちらからどうぞ。ご来店の際にはあらかじめご予約の上、お越しください。

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