「ご覧のみなさまもご一緒に」ライブ配信サポート

こんにちは。ナミです。12月になり、10度を下回ることも増え寒くなってきました。そんな寒い日、いつもお世話になっている持地院さまの「ライブ配信」がありましたのでご紹介します。

冬のせいか一層凛とした空気と緊張感が漂う本堂。

★この日の内容は・・・
 「第一部: 終活セミナー第3弾 墓じまいと永代供養について」
 「第二部: 成道会供養(じょうどうえくよう)」

われわれスタッフは第一部が始まる前に機材のセッティングやリハーサルがありますので、早めに訪問させていただきました。今回は冬の開催ということで、既にストーブが数台設置されており、ご住職のお気遣いを感じます。

機材セッティングを終えた頃、まだお客様はひとりも来場していません。が、この後、こんなにある椅子でも不足してしまうほど満席に…。
リハーサル中の機材運営スタッフの様子。マイクの音量を調整していることろですが、映っていない機材もたくさん。配信中はここに常時座ったまま、様々な調整や配信が正常に行われているか確認しています。

本番40分前。機材セッティングとリハーサルが順調に終わりました。さすがにまだお客様はひとりもいません。思ったよりも早く準備ができたので、気持ちにも余裕がでてきます。

本堂もだんだんと暖まり、用意されていたイスが足りないほどのお客様のご来場です。ご住職もこれまでより多くの方の参加に大変驚き、喜んでいらっしゃった様子です。

第一部の終活セミナーは、スライドを使ってテンポよくご説明があり、時間的にも早く進んでいました。納骨の方法や永代供養の話など中高年の方々には大変気になる話題でした。質問時間にはたくさんの質問がありました。私もカメラを持ちながら聞いていましたが、ご住職がお悩みに真摯に向き合い、お気持ちに寄り添ってわかりやすくお答えになろうとしている姿に大変感銘を受けました。

後ろの席からのお客様目線だとこんな感じ。カメラからはスクリーンがよく見えませんが、皆ご住職の話に耳を傾けます。なかにはメモを取る方、あらかじめ質問を用意している方もいらっしゃいました。
今回は第3弾。前回、前々回よりもお客様が多いのですが、普段と変わらず丁寧に説明をされるご住職。多数の質問に対しても、親身になって答えていらっしゃいました。

そして第二部への休憩時間。三脚の固定カメラから、無線のものに切り替えます。自由に動き回れるので、供養の動きのある映像や鳴り物、経読、そして供養の読み上げの声も配信をご覧の方にも真近に伝えることができます

供養の終盤、配信をご覧の方に画面を通して「ご焼香をご一緒にどうぞ」とお声掛けがあり、一緒に焼香、合掌を行うことができます。まるでその場にいるようなお気持ちになれますね

ご住職を中心にして約30分の供養が行われます。写真は椅子に座っての様子ですが、椅子を離れての動作も多いので、無線カメラで追いかけ、退屈な配信にならないように心がけています。
来場された方々には、ひとりひとりご焼香をされ供養に参加されます。配信をご覧の方々にも、カメラ目線でご焼香の場面があります。

最後にご住職から講話がありました。今回は「諸法無我(しょほうむが):この世のすべてに本質的な実態はない」・・・「人生は持ちつ持たれつ」・・・つまり、皆が支えあって生きているというお話しでした。


セミナーや講話というと、雰囲気がかたくなりそうに想像してしまいますが全くそんなことはなく、住職のお人柄もあり最後まであたたかく和やかな雰囲気で進んでいました

当社では動画撮影や編集、AV機器についてのご相談も承っております。お手伝いができることがありましたらぜひご相談ください。

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