激安2TBのUSBメモリー、実はニセモノ!?パソコンからの写真データ復旧で起きたびっくり体験😲📷

こんにちは。梅雨入り間近でジメジメする季節。パソコンの調子も気になりますよね。
最近は「昔の写真を取り出したい!」というご相談がよくあります。
今回は、そんなお客様のパソコンのデータ復旧と、ちょっとドキッとしたUSBメモリーのお話です😊


🖼️大切な思い出をもう一度見たい…古いパソコンからのご相談

先日、「10年以上前のパソコンから写真を取り出したいです」とご相談を受けました。
パソコンはWindows Vista時代のもので、起動すると「OSが見つかりません」とエラー表示😢

古い機種でも、まだ中のデータが残っていれば取り出せる可能性があります✨


💪HDDをチェックしてみたら…データは無事でした!

さっそく本体を開けて、内蔵ハードディスク(HDD)を取り出してチェック🔧
別のパソコンにつないでみたところ、フォルダもデータもちゃんと見える状態でした!✨

70GBくらいの容量でしたので、「それより大きいUSBメモリーがあればデータをコピーできますよ」とご案内。


🤔あれ?なんだか変なUSBメモリー…

お客様がその日のうちにUSBメモリーを持ってきてくださいました。
「2TBあるやつです!」とのことですが、手に取ると…ん?なんだか怪しい…

USB Type-AとType-Cの両端子を備えた自称(2TB)のUSBメモリー。金属の質感がちょっとした安心感をもたらすような雰囲気がしますが…。
USB Type-AとType-Cの両端子を備えた自称(2TB)のUSBメモリー。金属の質感がちょっとした安心感をもたらすような雰囲気がしますが…。

ロゴも型番もない、ツルっとした見た目。ちょっと不安になりつつ、試してみると…

Windows11のPCでデータをコピーしている様子。USBメモリーに対してほぼほぼ100%のアクセス状況(上のグラフの緑色の領域)にも関わらず、転送速度が一向におぼつかない状況(グラフ下の緑色の線)。転送速度のグラフを見ると最大で約9MB/秒と異常に遅く、書いたフリをしているようにしか思えません(笑)。
Windows11のPCでデータをコピーしている様子。USBメモリーに対してほぼほぼ100%のアクセス状況(上のグラフの緑色の領域)にも関わらず、転送速度が一向におぼつかない状況(グラフ下の緑色の線)。転送速度のグラフを見ると最大で約9MB/秒と異常に遅く、書いたフリをしているようにしか思えません(笑)。

⏳コピーが終わらない!?容量もおかしい!?

小さな写真ファイルをたくさんコピーしていたのですが、全然終わらない😣
途中で確認すると、32GBくらいまでしか保存されてないみたい…。

パソコン上では「2TB」と表示されていますが、実際は32GBほどの「ニセモノUSBメモリー」でした💥

2TB(2,000GB)のうち約32GBしか使用できないUSBメモリー。
2TB(2,000GB)のうち約32GBしか使用できないUSBメモリー。
円グラフで見ても、ほらこの通り。実容量は約29.1GiB。
円グラフで見ても、ほらこの通り。実容量は約29.1GiB。

😭ネット通販にはニセモノも…ご注意を!

お客様も「えっ!ネットで3000円くらいで買ったけど、偽物だったんですね…」とびっくり。
ネットの記事も見て、「安いからって油断しちゃダメですね💦」と苦笑いされていました。

その後は、当店で扱っているしっかり信頼できる128GBのUSBメモリーをご購入いただき、無事にお写真をお渡しできました✨


おわりに🌼

ネットでお得に見えるものが、実は偽物だったり…なんてこともあるんです。
とくに大事な思い出のデータを保存する機器は、信頼できるお店で選ぶのがとっても大事です!

私たちアビッツでは、安心して使える商品だけを取り扱っています😊
もし「これって大丈夫かな?」と迷ったときには、いつでもご相談ください!

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【参考】弁護士JPニュース
「どういうこと?」2TBのUSBメモリ購入も実際は30GB程度…横行するデータ記憶媒体の「容量偽装」実態と対策

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