こんにちは。ナミです。山形県酒田市で毎年5月19日~21日にかけて開催される「酒田まつり」。
1609(慶長14)年から一度も休むことなく続いているお祭りで、酒田の人々に深く根づいたこのお祭りは、初夏の風物詩として多くの人々でにぎわいます。
今年(2025年)は5月20日(月)の午後から行ってきました。午前中はあいにくの雨模様でしたが、午後にはすっかり雨も上がり、多くの人でにぎわう活気あふれる時間となりました。
⛩ 1. 日枝神社で始まる伝統の御神輿行列
まず訪れたのは、酒田まつりの中心的存在でもある「日枝神社」。赤い鳥居と木々の緑が美しいこの場所から、御神輿が担がれていく様子はまさに圧巻です。


🦁 2. 大人気「獅子パックン」で無病息災を祈る
子どもたちに大人気だったのが、まつり名物の「獅子パックン」。これは、子どもが獅子に頭を噛んでもらうことで、無病息災・健やかな成長を願うという風習です。
私が見たときには、なんと50組以上の家族連れが列を作っていて、獅子の前には笑顔があふれていました。きょとんとした顔や大泣きした子たち、そして親御さんたちのうれしそうな表情がとても印象的でした。

🎐 3. 響きわたる「酒田ばやし」
そして見逃せないのが、「酒田ばやし」のお囃子とともに連なる26台の山車(だし)行列です。
太鼓と笛の音色にのせて、山車が通りをゆっくりと進んで中心街がぎわいます。中には小さい子どもたちが引っ張るかわいらしい山車もあり、沿道からは大きな歓声と拍手が上がっていました。


🍡 4. 懐かしグルメも、多国籍料理も楽しめる屋台たち
まつりと言えば屋台のグルメも楽しみ。昔ながらの「イカ焼き」や「アユの塩焼き」は香ばしい香り。昭和レトロを感じさせる味に、ついつい足が止まります。一方で、「タイラーメン」や「ケバブ」、「シャンピン(中国の屋台風パン)」といった多国籍料理の屋台も充実しており、まるでフードフェス。子どもから大人まで楽しめるバラエティ豊かなお店が連なっていました。


✨さいごに
今年の酒田まつりの見どころは他にもありました。前日の宵祭りイベントでは、高校生の参加があったり、まつりの当日15時ごろからは花魁道中もあったりと連日楽しくにぎわいました。歴史と情熱、そして地域の人々の温かさを感じられる素晴らしい時間でした。来年も期待できそうですね。
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